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発する言葉の作用


教室で、特に中学生たちに良くかける言葉に
「ネガティブな言葉は発しない」というのがあります。

以前、脳科学の本で、脳は、その所有者の意識がどこに向いているかで、その働きを変えるというように記事を読んだことがあります。

つまり、物事に対して、嫌だなぁ~、やりたくないなあぁ~と思っていると、脳は、ご主人はやりたくないのだから働くのをやめておこうと考えるというものでした。

脳からしてみれば、想像を超える量の仕事を処理しているので、必要性のあるものを優先とするのは当たり前な話ですね。やりたくないものをやるほど暇じゃないと言われそうです。

これに関連した記事を見つけたので、メルマガで紹介しました。

その中で、「やりぬく力」を測定するテストが紹介されていたので、ブログでその部分を紹介します。
(メルマガはテキスト配信なので画像が載せれないので)

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表1

自分には「やり抜く力」がどの程度備わっているのか、みなさんもきっと知りたいですよね。
ぜひ、上のテストで「グリット・スコア」を算出してみてください。
グリット・スコアとは、米軍陸軍士官学校の研究用にダックワーズ氏が開発した「グリット・スケール」という10の質問によって導き出される数値です。

表1のそれぞれの質問に対して、「まったく当てはまらない」から「非常に当てはまる」までの5段階で回答してください。
すべての質問に回答できたら、表2を見て回答ごとに決められた各数値を合計し、さらに10で割ったものがあなたのグリット・スコアとなります。

表2

グリット・スコアを算出できたら、自分の「やり抜く力」がどの程度なのか、下の一覧(左がグリット・スコア、右がアメリカ成人のパーセンタイル値)を見て確認してみてください。
たとえばあなたのスコアが4.3なら、標本であるアメリカの成人の80%よりも「やり抜く力」がある、つまり「やり抜く力」の強さが全体の上位2割に入るということです。
2.5……10%
3.0……20%
3.3……40%
3.5……40%
3.8……50%
3.9……60%
4.1……70%
4.3……80%
4.5……90%
4.7……95%

さらに、奇数・偶数それぞれの質問のみに限った数値もあわせて出してみましょう。
奇数の質問のみでスコアを出すと、ひとつの目標にどれだけ継続的に取り組めるかという「情熱」の数値が、そして偶数の質問では壁にぶつかってもやり抜ける「粘り強さ」の数値がわかります。このふたつは、どちらもやり抜く力を高めるには欠かせない要素です。

「情熱」と「粘り強さ」のうち、スコアが高かったほうが自分の強み。
また、スコアが低かったほうは弱みなので、その要素を高められるよう対策を講じることもできます。それぞれの要素を具体的にどう高めればいいのか、次回、その方法をご紹介します。