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勉強にフライングあり


春期講習で行ったHR第6弾
「勉強にフライングあり」について紹介します。
春期講習期間中毎日行ってきたHR(全12回)の話題から、教室生以外にも知っていてもらうと参考になるかなという話題を取り上げて紹介してきましたが、今回が最終回です。

皆さんは、定期試験などの試験対策はいつから始めますか?学校から試験範囲が配布されてからという子が多いのではないでしょうか?
それでは遅すぎなのです。配布された試験範囲表などをよく見ると、試験日までに学校に提出とされているワークなどの範囲も記載されている場合が多いです。しかもその範囲がめちゃくちゃ広いという場合も。

以前のHRでも話しましたが、勉強(学習)とは、出来ない箇所を(×の問題を)できるようにすることです。問題集などの問題を解いて、分からないところ、間違ったところをしっかりと解き直して、出来るようにすることです。しかし、試験範囲表が配られてからの時間では、到底そんな時間は取れないのでは?というケースが多いです。特に部活を行っている子たちの中には、試験直前の土日にも練習や練習試合が組まれ、どこで(時間的に)やればいいのと言いたくなる子も多くいます。
すると結果として、時間が取れないために答えの書き写しで提出ということになり、これになれてしまっている子は、この作業=学習と勘違いを起こしてしまっています。
こうなると立て直しがなかなか大変です。

そうならないように、授業が終わったらすぐに学校のワークは行ってしまいましょう。
先生によっては、授業よりも先に行ってはいけないという先生もいるようですが、予習は授業の先に行うことです。
どんどん先に進めても良いと思いますよ。どうしてもワークに書いてはいけないというのであれば、別ノートに行っておけばよいのです。(ワークに行っていけない理由がわかりませんが・・・)

見出しが入ります

以前のHRでも話しましたが、脳は新鮮な記憶ほど長期記憶に残しやすいという傾向があります。
それを利用していくには、授業が終わってすぐ、記憶が新鮮なうちに復習して行くのがベストです。
つまり定期試験対策も授業が終わってすぐが、スタートなのです。

定期試験が終わった時が、次の定期試験対策のスタートなのです。
その段階から、学校ワークにも取り組んでいけば、最後に書き写して提出なんてことも無くなるはずです。

学習の中には、予習が向いている、あるいは予習が必要な教科と、復習が必要な教があります。
どちらか一方を行っていれば良いということはありません。
予習・復習どちらも大事なのです。

HRでの話題の紹介は、これで終わりですが、
学校課題の進め方や、その進捗のチェック。
日々の生活の自己管理力の育成。
学習の進め方と自学力の育成。
などは当塾で力を入れていることです。

今年度から中学校では、新教科書に変わりました。評価の観点も組み直されました。
市内中学校からは各教科の評価の観点と、評価の対象が示されています。
正直、文科省で示されている、評価の指針とはずれも感じますが、どの教科も3観点ともテスト中心に評価されることが多くなりそうです。(これまでも関心意欲態度をテストで評価としていた先生もいましたが)
それだけに、今まで以上に定期試験対策は大事になります。
日頃の学習から、しっかりと学習方法を身につけ、試験対策期間では、試験範囲をしっかりと仕上げて結果に結びつける。
変った初年度は、学校も手探りなところがあると予想されるだけに、しっかりと準備をしておきたいですね。

当塾の取組みが気になった方はお気軽にお問合わせください。