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休み時間の使い方で差をつけろ


春期講習で行ったHR第5弾
「休み時間の使い方で差をつけろ」について紹介します。

皆さんは、休み時間をどのように利用しているでしょうか?
教室でも、休み時間になるとトイレに行く人、お茶を飲む人、寝る人様々です。中には休み時間を待ってましたとばかりに、スマホを取り出し、何やら見ている人も。

以前のHRのスマホのメリットデメリットの中で、スマホのデメリットの中に、いくつかの実験データをもとに、スマホを使えば使うほど学力が破壊される。というお話をしました。
休み時間は、勉強で疲れた頭をほぐしたり、気分転換を図ったりするには貴重な時間です。学習体力がついてきている人の中には、50分の勉強時間くらいならなくても大丈夫、という人もいるかもしれません。

授業と授業の間の休み時間の使い方によって、学習効果に大きな差が生じているようです。
スマホのデメリットで紹介したように、スマホには、それまで記憶したこと(学習したこと)を破壊してしまう可能性が高いです。そのため、せっかく授業時間一生懸命に学習しても、休み時間にスマホでSNSしたり、Webを見たりすると、授業で学習したことが失われてしまっている可能性が高いです。
一方、休み時間に気分転換で他の教材に取り組んだり、マネジメント手帳を整理したりする子は、学習したことが失われることなく、さらに積み上げていくことができます。

休み時間に「寝る」子も見られます。これは脳から見ると、気分転換でも、ほぐしている事でもありません。
仕事しなくてもいいよと言われているのと同じなので、休み時間終了時に、即再開というわけにはいかなくなります。
また脳が疲れてしまっている時には、糖分補給や酸素補給も大事です。つまり、適度な運動で酸素を多く取り込んだり、チョコレートを一粒口に入れたりすることが有効になります。

休み時間の使い方で、同じ時間学習していても大きな差がつくのは、こういった理由があります。
絶対に成績を上げたいという強い気持ちが、脳に刺激を与え、睡魔を撃退するとともに、ひとつのルーティンのように休み時間の使い方を工夫することによって、学習効果を高めることができます。
ぜひ挑戦してみましょう。