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令和の幕開け


新年号令和の幕が開きました。
平成の世を、国民の気持ちに寄り添い、それを自らのお姿で体現され続け、かつ人として自らの環境や性格を的確に認知し、周囲に気を配り耳を傾け自らを変革することをいとわなかった上皇とそれを支え続けた上皇后には、改めて敬意を表するとともに感謝を申し上げたい。
令和の世は、平成の世以上に大きな変化の時代になると容易に想像がつく。その時代をこれから生きていく子たちの成長に少しでも寄与できれば幸いに思う。
国造りは人づくり。これからの時代にたくましく、そして優しく生き抜いていくことができる子供たちの成長に、少しでも寄与できるように、自分自身の経験と学びを、自ら高める努力を忘れずに行きたいと思う。
これからの時代、情報化はますます進み、自分たちの生活がIoTによって知らず知らずのうちに支えられ、その中で生きていく私たち自身の変容も求められる。その第一歩が、大学入試の変革をはじめとする教育改革かもしれない。世の中の仕組みや環境が変わっても、変わらないものもある。それが人間であり、学ぶということであると思う。
学ぶ内容や方法は、様々あり時代と共に変化もしていく。しかし、学ぶ意欲や学ぶ目的、基礎となる知識は大きくなったり、増えたりすることがあっても変化することはあまりない。
分からないこと、知らないことに出会った時、知りたいという欲求を持てるか。そこがスタートであり、それを解決する方法をどれだけ知っているかが生き抜く力にもなると考える。解決の糸口となる知識をどれだけ与えることができ、調べる方法、解決の糸口の見つけ方をどれだけ気づかせることができるか、それらを次の学ぶ意欲へとつなげていくことがどれだけできるかが、私自身高めなくてはいけないことだと、令和のスタートに改めて整理する。