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生活の基礎基本


「基礎基本」教育に関係した世界にいるとよく聞く言葉です。
このブログでも過去に関連記事をアップしたことがあります(2020年2月28日)。
その中でも触れましたがとても大事なことだと思いますので、改めてアップしたいと思います。
「基礎・基本」。
基礎とは、土台になるもの。
基本とは、軸になるもの(背骨になるもの)。
簡単まとめれば、こんな風にとらえられていれば良いと考えます。
私が良く言葉にする「構え」は、基礎にあたる言葉です。


また基礎基本には、「生活の基礎基本」「学習の基礎基本」があると考えます。
さらに互いに作用しあい成長に従い大きくなっていくと考えますが、生活の基礎基本ができていてこそ、学習の基礎基本が成長できると考えます。

そこで、今日は「生活の基礎基本」について書いてみたいと思います。
では生活の基礎、生活の基本には、どんなものがあるの?

それぞれの成長場面ごとに違いはあるかもしれませんが、
例えば生活面では、挨拶がしっかりとできる、嘘をつかない、隠し事をしない、身の回りの整理整頓ができる、早寝早起き、身支度を自分でできる(忘れ物をしないも含む)などなど、人として子供だけでなく、大人になっても最低限必要と思われることを指します。

生活の基礎基本は「あいさつ」から

人に迷惑をかけないなども基礎と考える方もいるかもしれませんが、私は、「〇〇〇〇できる子」のように、後ろに「子」もしくは「人」をつけられることは、成長の軸(基本)になると考えます。

つまり、思いやりのある子、やさしい子など、指導の枝葉がつけられるものは基本になると考えます。

現在小学生以上のお子様には、マネジメント手帳(自己管理手帳)を持たせ、毎回の提出時にミニ面談を行い、自己管理の方法や意識を高められるように声掛けを行っています。

土台(基礎)をしっかりと作ったうえで、成長軸をはっきりとさせて支援していくことが、子供自身も頑張る道筋がはっきりとし、成長速度も上がってくると考えます。

そういったことを強く意識して、子供たちをこれからも支援していきたいと思います。